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AA-J/アトピーアソシエイション・ジャパン

USA-Japan 日本人向けアトピー治療プロジェクト 2005年設立。オレゴン州ポートランド皮膚医学博士 Robert T. Matheson, MD., アレルギー医学博士 James W. Baker, MD.らによる日本人特別アトピー治療プログラムにおけるインフォームドコンセント及びセルフケア支援の役割を担っています。


この原稿を書くのに7年程かかりました。この体験を書き始める腹づもりを決めるのに7年程かかかりました。私の治療体験情報は日本では得難く貴重な情報であることを理解していました。そして過去の私のように症状に苦しんいる方の選択肢の一つなれば良いと考えていました。けれども、原稿を書き始めて途中で何度も書くことを止めてしまいました。もし、運良くこの原稿が出版されて多くの方の目に触れた時、インターネット上にある無数の「アトピーに効く○○○」とおなじ様ないわゆるアトピービジネスと同一視されるだろうことに我慢がならなかったからです。私は治療体験情報を書くことで間接的にアメリカの医療を宣伝していることになるのでないか?そして間接的に日本の医療にネガティブな印象を与えてしまうのではないか?と考えてなんども書くことを止めました。

自分の完治後、患者の会 アトピーアソシエイションジャパンの活動をして6年になりました。機会のある方、うつむき加減だった方が、日本で治らなかった理由に憤りを感じながらも、アトピーの原因を正しく知り、高度な医療で治って自分らしさを取り戻していくさまは奇跡的な体験でした。

昨年の冬、多くの治療後の方に喜びの声、勇気を頂いて書く覚悟をしました。原稿用紙に向かった2006年の夏は暑い暑い夏でした。

私が闘病中の93年~99年頃と同じように治療が混乱していて、医療は患者を置き去りに語られていく様子を書くことはとても難しい経験でした。なぜならば、私たちのアトピーやリバウンドの体験、原因、闘病内容は世間では蓋をされていて、一般の方に伝えることは 、言語が違うかのように難しいことだからです。私は過去の自分の体験を振り絞り書き込んで行けばいくほど、被害者意識の強いおやじ、または独りよがりの文章におちいるのではというジレンマにとりつかれました。

出版社の方々に何度も何度も多大なお力添えをいただき、私の幼少の頃からの事実を書き出すところからやり直しました。

私は私と同じような体験をして欲しくないと考えています。
アトピーや喘息でつらい日々を送られている多くの方、ご家族をお持ちの方、それらが理由で仕事や生活を楽しめない方、生きる意味を見いだせない方に「それはあなたのせいではない」と感じて欲しいのです。私の遠い遠い回り道の体験から何かインスピレーションを感じていただければとてもうれしいです。

私たちの世界がどんなに狂っていて、日本の医療や心のケアがどれほど発展途上であるとしても、私たちは自分の生きる意味を見いだせるのだと信じています。

 2006年9月13日 明石郁生


アトピーアソシエイション・ジャパン 活動規約2012
1999年からボランティアとしてはじめ2005年に任意団体としました。以下に現在のポリシーを規約として整理しています。

  1. マセソン先生の日本人型アトピー患者特別治療プログラムを受ける際のインドームドコンセント(治療内容説明と同意)の役割を担っています。
  2. 治療後1年間のセルフケアサポート、カウンセリングを行なっています。
  3. マセソン先生のオフィス,通訳のアメリカオフィスは別法人です。共同プロジェクト(アソシエイト)として、治療プログラムは運営されています。
  4. 日本においてアトピー医療と患者さんのニーズとのずれを全く別の視点から改善する可能性を開くこと。アトピー患者さんの語る罹病の悩みや疑問を十分聴取し,医療社会側の“認識”と統合され,双方が共有できる新たな治療概念への進展へつながる可能性を開くこと。
  5. アトピーについての市民講座、ワークショップ、教育講座を行っています。
  6. 医療及び心理臨床学会等へ学術論文、事例研究等を発表していきます。
  7. 上記AA-J活動をインドームドコンセント(治療内容説明と同意)費用、治療申込み契約費用にて運営しています。

以上7項目が,2012年5月現在の規約,ポリシーです。
活動においてご意見や,ご感想,患者さんへのPR等について助力を専門家のみなさん,元患者さん,ご家族のみなさん,出版社,マスコミ、医療従事者のみなさんに心からお願いしています。



*ドクターマセソンのアトピー治療はアメリカ合衆国の正式な医学博士の治療です。治療をご希望の際はインフォームドコンセント(治療内容の説明と同意)を受けていただき,ご自身の判断、自己責任で治療申し込みをしていただきます。

私たちと活動を共にする日本の医師または医療関係者,専門家のみなさんとのコラボレーション関係を希望しています。ご連絡をお待ちしております。
・臨床を共にしていただく皮膚科医
・アレルギー免疫療法をしていただくアレルギー科医師
・私たちの活動原稿を本や記事にするため指導してくださる出版社、マスコミの方
・ワークショップ、交流会をサポートしてくださる,企業,団体さま(会場や施設のご提供)

私の夢は,日本の医療従事者がマセソン先生の元で学び,日本においてアトピーを治すことのできるアトピークリニックを2020年までに設立することです。



ROBERT T.MATHESON,M.D. ROBERT T.MATHESON,M.D.

アメリカ皮膚医学博士 メディカルドクター

CURRENT MEDICAL PRACTICE
オレゴンメディカルリサーチセンター総合皮膚科病院
オレゴンヘルスサイエンス大学皮膚医学教授
メリディアンパーク病院顧問
セントビンセント病院顧問

MEDICAL LICENCE [ メディカルライセンス ]
オレゴン #9795
ワシントン #252-09-0014964
DEA #AM6864525

明石 郁生


明石 郁生


アトピーアソシエイション・ジャパン代表  臨床心理カウンセラー
米国臨床心理学修士
(M.A. in Clinical Psychology) 日本家族と子どもセラピスト学会員


高澤 奈美子


高澤 奈美子


(オレゴン州ポートランド在住)
アメリカオフィス 代表
メディカルアシスタント



高澤 奈美子


Kohei Takazawa



Oregon Medical Coordinators LLC

AA-Jの役割

役割1:
ドクターマセソンアトピー治療プロジェクト内容を学んでもらう資料の作成配布及びインフォームドコンセント(治療説明と同意)カウンセリング*治療を予約するための条件となります。

役割2:
治療後「発症させない = 完治」過程にたいせつなセルフケア、スキンケア情報支援,患者さん及びご家族の心理面の支援。 治療後のセルフケアは集中治療と同じくらい重要です。バクテリア要因を取り除いても治療後アレルギーや他の原因で皮膚炎が発症することも考えられます。マセソン先生はアトピーを適切な治療することができます。ただし、私たち人間は機械やロボットではないので、一度治療すればあとはなにもしなくてもよいということはありません。適切なセルフケアをすることで「発症させない = 完治」が可能なのです。
アトピーやアレルギーについて、日本の混乱誤解情報などの影響でセルフケアをドロップアウトしてしまうことなどをプロジェクトとして望みません。治療後の、セルフケア、コミニケーションを重視しています。
米国の高度な医療を受けるには、患者側にも大人のコミニケーション力、セルフケアをする、お薬をきちんと使うという自己責任の成熟度が求められます。

 

◆AA-Jの活動は治療の紹介や宣伝業ではないので治療を売り込むことはありません。 私たちのこの奇跡的なプロジェクト活動を通じて,高度なアトピー治療について学び,症状の治療、セルフケアに役立てていただきたいのです。

アトピー患者さんのナラティブと10年間向きあっています。病院に通い続けても「これで様子を見てください」と何年も何年も苦しくて,リバウンドは「ぬりつづけなさいという指示を守らないあなたがわるいのだ」と言われる,私たちの国のアトピー治療、標準治療とはアトピービジネスそのものではないだろうかと思ってしまうこともあります。

症状がつらいのはあなたのせいではないのです。単に適切な治療や情報が必要なだけなのです。 私が情報と体験を伝えようと思ったわけは、アメリカでは数十年以上前に医学的に検証され研究されている事が、日本では改善されておらず、あいかわらずの軟膏処方を行っていて、治らずに生活と仕事に甚大な支障を抱えて苦しんでいるという事実をだれよりも体験して知ってしまったからです。

挙げ句の果てには日本ではアトピーは「強いステロイド軟膏をぬってたたき、弱くしていく、、、」
アトピーとはそういう「奇妙な病気」と称されて患者ははれものにさわられるような扱いを受けて、孤独でひとり苦しんでいます。こんなバカげた話はありません。

AA-Jは、自分らしく生活と仕事をエンジョイできるよう支援します。 混乱した日本のアトピーやステロイド情報に惑わされることなく、自分自身を治す治療の情報を学んでください。

以上の説明でご不明な点や、ご質問等ございましたらアトピーアソシエイションジャパン事務局までお電話、メールをください。カウンセリング時や不在の際は留守電にメッセージを入れてください。できるだけ早く折り返します。   2012

アトピーアソシエイション ジャパン代表 明石郁生

神奈川県茅ヶ崎市東海岸南2-13-24
TEL:050-3499-6798 電話→10時~18時
FAX:0467-82-8277


AA-J 代表明石郁生のアトピープロフィール

AA-J無料(初回)電話相談


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お問い合わせ

★ 最新アトピー・カウンセリング 1DAYワークショップ

長い間病院にいっているのに治らない「この軟膏で様子を見てと10年たった」。インターネット上にいろんな情報があって混乱している。リバウンドを繰り返している。あらゆる民間療法を試したが改善しない。何も信じることができない。アトピーがひどくて就職できなかった。毎日の生活、仕事にひどく困難を感じている。アトピーのことを誰にもはなせず孤独だ。家族のアトピーがひどいが何をしてあげたらいいのかわからない。
質疑応答を中心に、日本のこれまでの概念とは全く異なる新しい視点で治療機会を開きます。また、ご自身のケースを取り扱うことを希望された方に、オープン形式のカウンセリングを提供します。協力してくださる呼吸器内科、皮膚科医師からのスキンケア指導など、実際にご自身でできるセルフケア、スキンケアを提供します。

日時:年6回  3回目2012年6月30日(土)10時~15時30分 
場所:麻布十番 久永ビル2階 IFF教育センター 
対象:アトピー患者さん,ご家族等どなたでも
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★ Dr.Matheson.来日講演・明石郁生

第1部:グループコンサルテーション
対象:マセソン先生のアトピー治療をご検討のご家族、ご本人

第2部:ドクターレクチャー、明石講座、患者の会交流会
対象:患者の会、治療後の方、新規の方どなたでも
*ご取材等は事前にご連絡をいただけると助かります

日時;年1回   
会場:東京、大阪
費用:患者の会の方,治療後の方,新規の方共に無料です。
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